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スワップポイントとは？
FXで得られる利益のひとつで、2種の通貨の金利差のことをいいます。
例えば日本なら、金利は年０．００１％ほどです。1年間保有すると０．０１％の利子がつくわけです。つまり、１０００円借りたら、
１００５円で返すということ。
日本の金利は世界各国に比べて、ダントツで「低い」です。
なので、あなたが日本より金利の高い別の国の通貨を買ったとすれば、その分の金利がもらえるというわけです！
レバレッジを利かせることでスワップポイントにも反映します。少ない資金でもレバレッジをかけることで毎日貯まるお金が結構大きくなります。
しかし、逆に高金利の通貨を売って、低金利の通貨を買うと金利差分多くお金を払わなければなりません。
いつスワップポイントが発生するの？
スワップポイントは日本時間の毎朝６：３０AMごろに発生します。
証券会社ごとに若干の誤差があるので、気になる方はご確認ください。
保有している通貨に応じて１日ごとに支払われます。
１日も無駄にすることなくスワップポイントを受け取るため、購入時間、売却時間には気をつけましょう！
このスワップポイントの受取には手数料は発生しません。
なぜ日本時間早朝にスワップポイントが発生するの？
スワップポイントは日本時間の毎朝６：３０AMごろに発生しますが、これは世界の基軸国アメリカのニューヨーク市場が閉まる時間１７：００を基準にスワップポイントが発生しているためです。
日本時間でいうと朝６：３０ごろです。（サマータイムなどで前後しますが）
この時間帯をまたいでポジションを持っているとスワップポイントが発生します。
FXはNY市場のクローズを基準にしてロールオーバー（日付変更）となり、その時点で為替を保有していた場合、その日のスワップポイントが付与されます。
キャピタルゲインとは？
キャピタルとは日本語では「資本」、ゲインは「獲得する」という意味です。
つまり、資産を売買することによって生じる利益のことをキャピタルゲインと言います。
例えば、株式投資や外国為替取引で安いときに買い、高く売れる時に売ることで得られるお金がキャピタルゲインです。
インカムゲインとは？
インカムは「収入、所得」で、資産を保有することで生じる利益のことをインカムゲインと言います。
こちらは、外国為替のスワップポイントや株式投資による配当金がインカムゲインです。
どこの国のスワップが一番高いの？
日本の金利は約年０．００１％で低く、高い国ではブラジルのレアルは約１２％で高いです。
しかしスワップが高い国は、為替は安定しない！ 金利というのは信用度を示す側面の他に、景気が良く物価が上昇するような状態の場合にも金利は上がって行きます。。
スワップはおまけ！
FXはスワップポイントでも儲けることができますが、おまけ程度で、根本的には為替の値動き（キャピタルゲイン）で決まります。
せっかくコツコツ溜めたスワップポイントも大きく為替が大きく動いてしまい、大損してしまったら一瞬で消し飛んでしまいます。
不動産は土地の価格が大きく下がることはないため、インカムゲインを狙った投資方法ですが、株、FXは値動きが激しいため、キャピタルゲインを狙った投資が基本です。
スワップポイントを狙った投資法「さざなみ投資」
スワップポイントだけを狙った手法でさざなみ投資方があります。
これは金利の高い通貨をスワップポイントが決まる直前に買い、スワップが付いたら、すぐに売るという投資法です。
株で言うところの優待券だけを狙った売買と似ていますね（笑）
しかし、みんな同じことを考えるので、スワップが付いたらすぐ売り注文があり、レートは大きく下がってしまいます。
なので、さざなみ投資法はあまり有効とはいえません。
