FXの体験談まとめ!

人の数だけ、取引の仕方があります。同じノウハウを使っていても、決めるのは自分次第。
先人たちの経験談をまとめてみました。参考にして、学びましょう!

 

FXの反省談①

FXでは常にレートが変化していますが、大きな動きが起きるのは要人発言や経済指数の発表があったとき、株式市場で何か大きなニュースが出たときなどです。そのためそうした「よく動くタイミング」を狙って取引をしていますが、難しいのが利確や損失確定のタイミングです。最初の動きが予想通りの場合でも、タイミングを逃してしまうと大きな損失になってしまうこともあるためです。
FXの取引は7年ほど行っており、さまざまなノウハウは蓄積しているのですが、それでも予想とは違った動きをしてしまうこともあります。FXで成功するためには、損失を小さく抑える必要があると思います。損失を出してしまうときの要因の多くが、「少ししたらまた戻るかも」と思ってしまうときだったため、そのことに気づいてからは少しでも予想と違った動きをしていたら無理せず損失確定をするようにしました。損失を出しているポジションを持ったまま取引をしていても、正しい判断ができなくなってしまうことがあります。ポジションをいったん整理することによって次の取引でも成功するようになり、良い流れに乗ることができるようになりました。また、損失を出しているときは追加のポジションを持つ「ナンピン」ではなく、リスクヘッジとしてバイナリーオプションの取引をするようにしています。バイナリーオプションでは期限と利益や損失が投資したタイミングで確定しているため、一時的な値動きに対して対策を取ることができます。
FXは単一市場ではなく、さまざまな市場と連動して相場を形成していますので、FXだけにこだわって取引をするのではなく、より幅広い視野を持って他の市場でも取引をすることが大切だと思います。特にニューヨークタイムでは大きな動きを作り出すことが多いため、方向性を見誤らないように注意しつつ、利確や損失確定をしたいと思ったタイミングで我慢せずに決済をするようにしています。また、次のポジションを作るまでには一定時間間をあけるようにし、常にポジションを持っている状態にはならないようにしています。

40代主婦より

結論

・エントリー、決済のタイミングが重要。

・感情的にならず、ポジションをいったん整理する。

・FXだけにこだわるのではなく、幅広い視野を持って取引をする。

FXの反省談②

資産運用に興味があり、これまでに継続して利益をあげることに成功していました。その自信がfxでの損失に繋がる原因になったと思っています。
通貨の値段を予測することはプロでも難しいと言われています。事前のリサーチでそのことは承知していましたが、ファンダメンタル分析で株式投資に成功していた経緯があり、研究すれば値動きはきっと予測できるという甘い見通しが心のどこかにありました。これはfxだけでなく、全ての投資に繋がる反省点です。
当初の資金は50万円を用意しました。これに5倍のレバレッジを設定し、円ドル、ユーロ円、ユーロドルのペアを中心に売り買いを行いました。当時下落していたトルコリラも選択肢にありましたが、経済が不安定であることから投資を見送りました。これは正しい判断だったと思います。
いざ投資を始めてみると、ロスカットをしないで放置すると追証が発生するという思いから、いわゆる「待ち」の投資スタイルが維持できませんでした。機関投資家に対するアドバンテージとして、個人投資家には時間があるという考えがあり、思い通りの相場になるまで気長に保有し続けることを戦略にしていました。しかしfxでは決済期限や追証リスクへの焦りから損切りを繰り返し、利益を取り逃がすことが頻繁に発生しました。
極めつけはアメリカ大統領選挙後です。様々な分析などから円高に振れることを予測し、規模の大きい売りを仕掛けました。しかし結果として円安がどんどん進み、50万円の資金が底をついた時点で私の中でfxは終了しました。結局のところ、1年ちょっとの期間のうちに50万円を溶かしたことになります。もう一度勝負をしてみたいとも思いますが、通貨の動きは予測できるものではありません。本来、個人投資家は時間をかけてゆっくり利益を出していくものです。この反省を生かし、新しい金融商品に手を出すときは気を付けたいと思います。

50代サラリーマンより

結論

・エントリー、決済のタイミングが重要。

・感情的にならず、ポジションをいったん整理する。

・FXだけにこだわるのではなく、幅広い視野を持って取引をする。

FXの失敗談③

今の時代はスマートフォンでも簡単にFXの取引が行えて、手軽に稼げるというのを耳にして、私も挑戦してみることにしました。インターネットバンクを持っていたので、すぐにFX業者で口座を開設することができたのですが、投資の知識がほとんどなかったため、取引を行いながら覚えることができるだろうと思っていました。それが全ての間違いで、すぐに3万円ほど溶かしてしまいました。悔しくてインターネットでFXの攻略法をいろいろと調べてから取引を行っていき、少しずつお金を増やすこともできたのですが、調子に乗って大きくかけてしまい、すぐにお金を溶かすという失敗を繰り返していました。コツコツ稼いで大きく負けるというのはFXやバイナリーオプションではあるあるの話で、調子に乗らないように反省することが重要と、インターネットの記事にも書かれてありました。FXの取引は平日しか行えないため、会社の休み時間にもスマートフォンで取引をして溶かしたお金を取り返そうと必死になっていました。投資はギャンブルではなく、お金を増やすことが可能だと聞いたことがあったので、それを信じて取引を続けていきました。お金を増やすことが出来る日も多くなってきたのですが、それ以上に失う日も多く、貯金を下ろしてFXの口座に入金するという日々が続きました。一日中FXのことを考えるようになり、会社から帰ってくるとパソコンの画面に張り付いて取引を行っていました。お金がマイナスになった時には苛立ってパソコンを叩くこともしばしばありました。貯金も少なくなってきたので、止めようと思っても止めることが出来なくなってしまいました。ギャンブル依存症という言葉があるように、その時の私も恐らくそのような症状だったと思います。その後、貯金がほとんどなくなったため、強制的に取引が行えなくなり、今ではもうFXをやりたいとも思っていません。失った金額としては、50万くらいだったと思います。消費者金融からお金を借りて取引を行おうとも思ったことがありましたが、思いとどまって良かったと感じています。

30代サラリーマンより