RSIの意味
RSIとは、Relative Strength indexの略で、直訳で「相対的な力の指標」で、オシレータ系の代表的なテクニカル指標です。
つまり、買われすぎ、売られすぎを数値化して、相場の強弱を教えてくれます。
MT４でいうと下の画像ように表示されます。
RSIの見方
RSIは０～１００の数値から成り立っています。
この数値は買いのポジションと売りのポジションの比を表します。
RSIが０のとき、買いのポジションが１００％、売りのポジションが０％という意味です。
基本的には３０，７０にラインを設定します。
RSIが３０の時、売りのポジションが７０％、買いのポジションが３０％ですので、売られすぎているということです。
７０％の買いのポジションの人はいつか、買い注文を出すので、いずれはRSIは３０から上昇していくと思われるので、逆張りのチャンスとして捉えられますね！
RSIの使い方
RSIは一般的に、上部７０％以上のゾーンに入ると買われすぎと判断され、下部３０％以下のゾーンに入ると売られすぎと判断されます。
そしてそれぞれのゾーンに入った後に相場が反転した場合、「買われ過ぎ」の場面では売りを、「売られ過ぎ」の場面では買いを考えるとされています。
RSIは、相場が上がったり下がったりを繰り返す、もち合い相場で力を発揮します。
