FX重要語句(キリ番、窓、板情報)
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今回の記事は少し上級者向けですが、知っていて損はなく得なものになります。
下記のことを知っていてトレードをするかで全く変わっていきます。
下の原理を使って投資で利益を出す投資家もいるほどなのです

キリ番(ダブルオー)
キリ番とは「キリのいい番号」という意味で末尾の数字が00の価格を言います。
別名のダブルオーというのは2つの00からできているからです。
このキリ番はFXをやっている投資家にとって重要な指標になっていきます
理由は、オプション取引で設定させやすいからというのが大きいです。
オプション取引では、指定した価格になったら売買するというものでしたね
その指定した価格になりやすいのがキリ番になります。
特に「105.00」「90.00」のような
5毎、10毎の価格が設定させやすくキリ番で価格の変動が大きくなりやすいということです。
FXにおいての板情報
板情報(気配値)は主に株取引においてよく使われる指標になります。
株式市場での板情報ではどの価格に売買の注文が多いのかをグラフで表したものです。
この板はFX市場においてもあります。
しかし株式の板とは少し違うので気をつけてください。
FXの板情報は基本FX会社毎の板情報しか出てきません。
株式では株式市場すべての気配値を示すのですが、FXではFX会社毎にしか数値をとっていません。
それでもだいたい同じような情報にはなると思いますが稀に違うことがあります。
また会社毎に板情報の出し方が違ってきます。
A会社ではグラフで、B会社では数字でということもあります。
このように業者で板情報の見方が変わるのでグラフや表両方で読めることが重要です。
窓
チャートに隙間ができることです。
主に窓ができるのは金曜日に夜に取引が終わって、月曜日に取引が始まるときなどに窓ができます。
これを「窓があく」と表現します。
窓ができる理由として土日に投資家にとって重要な指標が発表されたときに起こります。
この窓は土日以外にもできることがあります
この窓を使って取引をすることがあります。
「窓埋め」をねらった取引です。
窓があくと、窓を埋めるように窓ができる以前の価格まで戻ることが多いからです
つまり金曜日の終値が「128.88」、月曜日の始値が「126.98」だとすると
徐々に金曜日の終値の「128.88」に戻って行きます。
しかしこれは窓が埋まることが多いという意味で絶対に埋まるということはありません。
長期的に埋まることもあればその日に埋まることもありますし、ずっと埋まらずに下がっていく可能性もあります。
その対策しては、窓ができた原因の重要度を理解することにあります。
一時的なものだと考えることができれば埋まるでしょうし、その国の存続が危険視されるほど重大だった場合は埋まらないかもしれません
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