MACユーザから「神アプリ!」と言われるほどであるBetterTouchTool(通称BTT)
BTTを簡単に説明すると、トラックパッドやキーボードにジェスチャー(アクション)を自由自在にカスタマイズできるアプリです。
BTTを使うことで自分好みのショートカットのカスタマイズができ、パソコンを効率よく自在に操ることができます。
MACユーザでありながらBTTを使ってない人はこの記事を見て、BTTの便利さを知ってください。
もちろん私もBTTを使用しております。
トラックパッドの設定
まずBTTはアプリ単位でジェスチャーを設定することができます。
すべてのアプリに対応させることもでき、Google Chromeだけに対応させることもできます。
私は上の画像のように設定しています。
トリガー | アクション |
1本の指で右下をタップ | 右クリック |
右下隅をクリック | 右クリック |
TipTap右 | 右のタブに移動 |
TipTap左 | 左のタブに移動 |
3本指でタップ | URLを新しいタブで開く |
3本指でクリック | URLを新しいタブで開く |
3本指で上にスワイプ | タブを開く |
3本指で下にスワイプ | タブを閉じる |
3本指で右にスワイプ | アプリケーション切り替え |
3本指で左にスワイプ | リロード |
これらのアクションは主にGoogle Chromeのために設定しています。
それならば「すべてのアプリ」に設定すればいいじゃないか。と思われてしまいますが、他のアプリでも使うことがあるので「すべてのアプリ」の方に設定してます。
キーボードの設定
キーボードでは以下の画像のように設定しています。
トリガー | アクション |
command+option+E | Finderを開く |
command+option+→ | ウィンドウを右に最大化 |
command+option+← | ウィンドウを左に最大化 |
command+option+↑ | ウィンドウを最大化 |
command+option+↓ | 古いウィンドウサイズに復元 |
これらのジェスチャーを「すべてのアプリ」に設定しています。
他にGoogle Chromeでは以下の設定をしています。
トリガー | アクション |
F5 | リロード |
WindowsではGoogle Chromeのリロードのショートカットキーは「Ctrl+R」と「F5」両方とも使えましたが、MACではどちらかでしかできないようです。
そのため私は「command+R」をGoogle Chromeのデフォルトのショートカットキーに設定し、BTTで「F5」のショートカットキーを追加することにしました。
なぜ「F5」のジェスチャーを「すべてのアプリ」に設定しなかったというと、visual studio code というアプリでショートカットキーが割り振られているため、上書きされるのが嫌だったからです。
BTTの購入方法
BTTは残念ながら有料アプリです。
しかし有料と言っても360円で購入することができます。(2020年8月時)
360円で手に入れる方法はBetterSnapToolを購入することです。
このBSTを購入したらBTTのライセンスをもらうことができ、BTTを使うことができます。
最後に
皆さんはこれらのジェスチャーを設定していましたか?
便利ですのでぜひ設定してみてください。
こちらの記事もぜひお読みください。