私が最近驚いたのは、ショートカットキーを使わずにマウスやトラックパッドでパソコン操作している人達が意外にも多かったことです。
テキストをコピーする際、右クリックをしたあとに「コピー」をクリックする方がちらほらいました。
それよりは断然にショートカットキーで操作したほうが早いです。
今回は、MACユーザが知っておいて欲しいショートカットキーを説明していきたいと思います。
基本的なショートカット
command+C:コピーする
command+X:切り取る
command+V:貼り付ける
command+Z:操作を取り消す
command+A:すべてを選択する
command+S:保存する
command+T:新規タブを開く
command+W:ウィンドウ(タブ)を閉じる
command+R:表示ページを更新する
control+tab:右のタブに移動する
control+shit+tab:左のタブに移動する
まずは基礎中の基礎。
これらのショートカットは知っていないと恥ずかしいレベルです。
知っておくと便利なショートカット
command+space:Spotlightを起動
command+L:ブラウザのアドレスバーに移動
command+tab:アプリケーション切り替え
command+F1:アプリケーション内切り替え
command+P:印刷する
command+F:検索窓を開く
command+shift+3:スクリーンショット(全画面)を撮る
command+shift+4:スクリーンショット(範囲選択)を撮る
command+shift+V:ペーストしてスタイルを合わせる
option+←:単語単位でカーソルを左に移動
option+→:単語単位でカーソルを右に移動
これらのショートカットは意外と知らない人がいるかもしれません。
Spotlightというのは、コンピュータ内を検索してくれるものです。
例えば、ファイルの保存している場所が分からなかったときやアプリを起動するときに使うと便利です。
ブラウザのアドレスバーに移動は検索するときに便利です。
おそらく、皆さんは検索するとき
1.ある記事を見ている
2.グーグルの検索結果が表示されているページに戻る
3.表示されるまで待つ
4.検索窓をクリック
5.検索したい文字を入力してEnter
な方が多いと思います。
しかし、「command+L」を使うと
1.ある記事を見ている
2.「command+L」でアドレスバーに移動
3.検索したい文字を入力してEnter
だけですみます。
非常に便利ですのでぜひ使ってみてください。
「アプリケーション切り替え」と「アプリケーション内切り替え」の違いを説明すると、
「アプリケーション切り替え」はGoogle Chromeを開いている状態からFinderに切り替えたいときに使います。
「アプリケーション内切り替え」はGoogle Chromeのウィンドウを複数開いているときに、ウィンドウを切り替えるときに使います。
Windowsでは一つのショートカットでできるので、この点ではMacは少し不便と私は感じています。
「ペーストしてスタイルを合わせる」はグーグルドキュメント(Wordやメモ帳など)で貼り付けをしたいときに、コピー元のスタイル(書式)になってしまうことはありませんか?
そこで、「command+shift+V」を使うと貼り付け先のスタイルに合わせてくれます。
慣れると便利なショートカット
control+A:カーソルを行の先頭に移動
control+E:カーソルを行の最後に移動
control+F:カーソルを右に移動
control+B:カーソルを左に移動
control+N:カーソルを下の行に移動
control+P:カーソルを上の行に移動
control+H:カーソルの左を削除(backspace)
control+D:カーソルの右を削除(delete)
これらのショートカットは主にカーソル移動のものです。
多くの方がカーソル移動のときに、ホームポジションを崩して矢印キーを押していると思います。
「ahead」「end」「forward」「back」「next」「previous」と覚えておけば忘れないと思います。
文字を削除するときもホームポジションを崩さずに行うことができます。
おまけ
ショートカットをキーボードではなく、トラックパッドでやりたいと思う方は下の記事を御覧ください。
http://kawasefx.jp/mac-chrome-trackpad/
最後に
ショートカットキーを覚えるのは最初は大変だと思いますが、絶対に覚えてよかったと思うので、ぜひ覚えてみてください!