ある調査結果ではブラインドタッチができる人の割合は3~4割ほどとのことです。※
この結果に私は驚いています。
なぜならブラインドタッチをすることは当たり前と思っていおり、メリットしかないのですから。
そのため、私はブラインドタッチのメリットとその練習方法について説明します。
補足として、ブラインドタッチのほかにタッチタイピングという言葉がありますが、同じ意味として考えて大丈夫です。
ブラインドタッチのブラインドは盲目という意味があるので、差別的な用語になるのでタッチタイピングという言葉に変わりつつあるそうです。
※参考:マイナビ
Contents
メリット
まずは、ブラインドタッチのメリットから説明していきます。
作業効率がアップ
ブラインドタッチは作業効率が上がります。
文字の入力が早くなります。
いちいち入力するたびにキーボードを見なくてすみます。
もし文字入力を間違えてもすぐに修正可能になります。
さらに、カーソルをずっと見つめることができ、予測変換を活用できるので、全ての文字を打つ必要がなくなります。
他に、資料みながら同時に作業ができます。
ブラインドタッチができない人は
・資料を見る
↓
・キーボードを見て入力
↓
・画面で確認
ですが、ブラインドタッチ出来る人は
・資料を見ながら入力し、かつ画面を確認
で作業をすることができます。
圧倒的に下のほうが作業が早いことがわかります。
疲れにくい
ブラインドタッチをすると、キーボードを見る→画面を見る→キーボードを見る→画面を見るの繰り返しがなくなるので、視線移動が劇的に少なくなり、目の疲労も少なくなります。
さらに、キーボードを見る時、目線を下げるだけでなく顔を下に向けることが多々あるので、ブラインドタッチをすれば首や肩のこりも軽減させることが期待できます。
仕事が出来る感を出せる
例えば研修時に、周りが文字入力のときキーボードを見ながらしているのに対し、自分はキーボードを見ずにやっていたら、先輩から「あ、この人仕事できそうだな」と思われること可能性があります。
キーボードを見ずに作業できてしまう人はかっこいいですよね?
パソコンの苦手意識がなくなる
文字入力が簡単にできないと嫌になりますよね?
目的の文字が見当たらなかったり、検索するときに時間がかかったりして、「スマホでいいや!」ってなります。
パソコンに対する苦手意識がある方は、タイピングの練習をするのを私はおすすめします。
ブラインドタッチ練習方法
ここからはブラインドタッチができるようにするための練習方法について説明していきます。
ホームポジションを覚える
まず大切なのはホームポジションを知っておくことです。
ホームポジションとは、人差し指をキーボードの出っ張りに定め、指を定位置に置くことです。
ホームポジションをしっかり覚えて、キーを打ったらもとに戻すの繰り返しを練習しましょう。
正確さを鍛える
ブラインドタッチ練習は速さより正確さです。
速さを求めてしまうと誤字が多くなるので、必然と消す→入力し直すの作業が増えて、結果的に遅くなってしまいます。
最初は遅くてもいいので正確さを重視して練習してください。
継続的に練習をする
練習は1日に何時間も練習するのではなく、1日に5分でもいいので毎日練習してください。
毎日5分の練習を1週間すれば、上手く行けば倍以上の速さでタイピング出来るかもしれません。
私がタイピングがまだ上手ではなかった頃にタイピングの練習サイト(https://www.e-typing.ne.jp/roma/check/)で1週間練習したら「E」から「D+」に上がることができました。
さらに私は、毎日練習することで1ヶ月ほどで「A」にいくことができました。
パソコンがメインの仕事の人は「S」を目指しましょう。
姿勢を良くする
ブラインドタッチの練習は姿勢も大事だと私は思います。
姿勢が悪ければ腰痛や肩こりになりやすくなり、それが集中力がなくなる原因となり、最悪タイピング練習が嫌になる場合があります。
そのため背筋をしっかりと伸ばし、正しい姿勢で練習しましょう。
記録を取る
ブラインドタッチの練習は記録を取ってみるのもいいでしょう。
メモ帳やエクセルにその時の記録を毎回記入し、前日や数日前と比較して上達しているのをわかりやすいようにすれば、モチベーションが続きます。
最後に
ブラインドタッチはパソコン作業の基礎の基礎です。
そのため、この行いを疎かにする人がいると思いますが、ぜひ練習してみてください。
ブラインドタッチの練習はやればやるだけ上達します。
やったもん勝ちです。
たかがタイピング、されどタイピングです。
私にとってブラインドタッチの最終目標は、自分が思いついた言葉と同じスピードで文字入力が出来ることです。